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お客様からの注文を電話やメールで受けて、簡単にキャッシュレス決済を行いたいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?代金の回収リスクを抑えたいというのも、これからのビジネスでは重要なポイントです。
Squareというサービスをご存知ですか?これを利用すると、対面販売だけでなく、電話やウェブでの販売でもクレジットカードなどのキャッシュレス決済をスムーズに行えますよ。
注文受付時に銀行振込や代金引換などの方法もありますが、オンライン決済は代金回収のリスクを最小限に抑える手段として優れています。どのような場面でどんなオンライン決済方法を使うべきか、その概要と具体例についてもご紹介しましょう。
- Square請求書
- ブラウザ決済
- Squareオンラインチェックアウト
- Squareオンラインビジネス
と、大きく分けて4つ提供されています。
それぞれに合ったビジネスとの場面がありますので「オンライン決済」の解説をした後にわかりやすく解説していきます。
注意点として、squareのオンライン決済を利用するには無料で使えるサービスや有料プランに加入する必要があるものがあります。有料プランの場合だと30日間無料で試せる場合もあるのでお得に利用してみましょう。
それでは、squareのオンライン決済ができないという方の為のやり方解説をしていきますので最後までお付き合いください。
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オンライン決済とは?
オンライン決済は、インターネットを使って支払いを行う方法です。ネットショップだけでなく、実際のお店でも利用できます。例えば、店舗に行かずに事前に商品を注文して支払いを済ませる「事前注文・事前決済」などにも活用されています。SNS上で商品を販売する際も、オンライン決済は便利です。
キャッシュレス決済が一般的になりつつあり、支払い方法も多様化しています。多くの事業者がオンライン決済を導入し、業務を効率化したり顧客満足度を高めたりすることを考えているのではないでしょうか。
オンライン決済の種類
オンライン決済には大きく分類すると以下の六種類があります。
- クレジットカード決済
- オンライン銀行決済
- キャリア決済
- ID 決済
- 電子マネー決済
- 後払い決済
クレジットカード決済は、六つの支払い方法の中で最も広く使われており、約8割の人が利用しています。事業者にとって、機会損失を避けるためにも、クレジットカード決済を導入することが不可欠と言えます。次のセクションでは、オンライン決済でのクレジットカード決済の利点や留意点について詳しく説明します。
クレジットカードを使ったオンライン決済導入するメリット
事業主・お客さまの両者にとって利便性が高い
SNSや電話を通じて顔を合わせずに注文を受ける場合、支払い手段として銀行振込、代金引換、クレジットカード決済が選択肢に挙げられます。しかし、利便性と迅速な処理を考えると、事業主とお客さまの両方にとって最も良いのはクレジットカードを使用したオンライン決済でしょう。
銀行振込では、口座情報を送り、お客さまが振り込むまで数日かかることもあります。代金引換の場合、お客さまは現金を用意する必要があり、宅配ボックスが使えないこともあります。代引きには手数料やキャッシュフローの問題もあります。
一方、クレジットカードを利用したオンライン決済では、注文を受けた時点で即座に決済が行われます。事業主は決済確認後、すぐに商品を発送準備できます。
利用者が多い
JCBが2022年に行った調査によると、複数の支払い方法の中でクレジットカードの保有率は最も高く、ほぼ9割に達しています。さらに、過去5年間で利用頻度や利用額も着実に増加しており、安定した成長傾向を示しています。
JCB、2022年度版クレジットカードに関する調査結果を発表
クレジットカードを使ったオンライン決済を導入する際の注意点
直接契約は手間がかかる
クレジットカード決済を導入する際、二つの主要な方法があります。まず、「直接契約」では、各カードブランドに対して加盟店契約を申し込みます。申し込み後、審査に合格すれば加盟店契約を結ぶことができます。複数のカードブランドを利用する場合は、それぞれのブランドごとに手続きと審査が必要です。さらに、毎月の入金サイクルもブランドごとに異なるため、売上管理などの業務が煩雑になることがあります。
一方、「決済代行会社を介する契約」では、複数のカードブランドとの契約を決済代行会社が一括して行います。そして統合された管理システムを提供するため、事業者の負担が軽減されます。これにより、複数のブランドを利用する場合でも簡便に管理ができる利点があります。
決済手数料がかかる
クレジットカードを使った決済には手数料がかかります。各カードブランドと直接契約する場合、手数料率は事業の規模や取り扱う商品によって異なります。手数料率は1%から10%の幅があると言われています。一方、決済代行会社を利用する場合、手数料は通常3%前後とされており、これは事前に公開されることが一般的です。
オンライン決済の活用シーン
飲食店などにおけるデリバリーやテイクアウト
コロナ禍で、デリバリーやテイクアウトの需要が急増しました。オンライン決済を導入することで、デリバリーの際に現金の用意やお釣りのやり取りなどの手間を省けます。また、テイクアウトでは事前に注文を受け付けて事前決済を導入することで、業務をスムーズに進めることができます。
イベントの参加費や定期的な支払い
イベント参加費を現地で支払う場合、キャンセル時の支払いトラブルや支払い時の混雑などのリスクがあります。オンライン決済を事前に利用することで、こうしたリスクを回避し、イベント当日の入場手続きをスムーズに進められます。また、オンラインレッスンや定期的なサブスクリプション、定期購入などにもオンライン決済が活用されています。これにより、会費やサービスの支払いが手間なく行え、顧客も便利に利用できます。
それでは、これからSquareのオンライン決済について各決済方法ごとに詳しく解説していきます。
Square請求書
Square請求書は、クラウド上で作成される請求書で、メールで送信できます。
顧客のメールアドレスと請求金額を入力するだけで請求書を送ることができ、手間のかかる作成・印刷・郵送の必要がありません。
この請求書は、パソコンやスマートフォン、タブレットからも送信できます。
・見積もりを作成して送信する
・自動的に見積書を請求書に変換する機能
・お客様が支払いを忘れないようにする仕組み
・定期的な請求には「定期送信」機能
・事前に登録したカードから自動的に支払いを行う機能
・長期プロジェクトには「進捗請求」機能
・請求書のテンプレートをカスタマイズする機能
・初期費用:無料
・固定費:Square 請求書は月々無料、
・Square 請求書Plusは月額3.000円で有料機能を利用できます
決済ブランド | 決済手数料 |
---|---|
VISAMastercardAMEXJCBDinersClubDiscover | 3.25% |
iDQUICPay交通系ICPayPay | 不可 |
Square 請求書を使い始めるには、「Squareアカウントの作成」が必要です。
Square請求書を安全にご利用いただくための注意事項があります。もしもお客様が請求書のメールを受信できない場合は、Squareからのメールが届いていないかをご確認ください。また、連続してピリオド「.」が2つ以上使われている場合や、携帯メールアドレスの「@」の直前にピリオド「.」が使われている場合には、請求書を送信できないことがありますのでご注意ください。
請求書を、Square データから手動で送信する
- オンラインSquareデータにログインし、[支払い] > [請求書]に進み、[請求書を作成]をクリックします。
- 顧客リストから選択するか、新しい顧客情報を入力します(名前、メールアドレス、電話番号など)。
- [ID、タイトル、メッセージ、添付]のセクションで、[編集]を選択し、[請求書のタイトル]や[請求書ID]を適切に設定します。
- [メッセージ]を入力します。全ての請求書に同じメッセージを使う場合は、[設定] > [請求書]から編集します。
- 請求書の [定期送信の間隔] を選択し、必要に応じて、[販売日またはサービス提供日]を記入します。
- 請求書の [送信タイミング]と[支払期限]を選択します。
- [単位品目]で商品と単位種別を追加し、[カスタマイズ]を使用してカスタマイズ、メモ、税金を適用します。
- 必要に応じてディスカウントを適用します。
- [サービス料を追加]をクリックし、必要ならば発送や取扱費用をカバーするためのサービス料を追加します。
- [支払いオプション]で支払い方法を選択します。保存済みの支払い方法があればそれを利用できます。また、クレジットカードやデビットカード、ACH銀行振込、ギフトカードなどの支払い方法を選択できます。
- チップの追加やカード情報の保存などのオプションを選択します。
- [共有方法]で[メール、SMS]、または[手動]を選択し、複数の受信者を追加します。
- デフォルトのリマインダーを使用するか、[リマインダーを編集]をクリックして変更します。
- 最後に、[届け先住所をリクエスト]するか、請求書に[Square契約書を添付]するかを選択します。
- 画面右上のボタンで、[プレビュー]、[下書き保存]、または[送信]を行います。
詳しくは、「Square 請求書をオンラインで送信する」で確認してください。
Squareブラウザ決済
ブラウザ決済は、電話で注文や支払いを希望するお客さまにとって便利です。
電話でカード情報を伝えていただければ、その情報を入力するだけで簡単に決済が完了します。お客さまの要望に合わせて迅速かつスムーズに対応できます。
無料
(お客様がクレジットカードで決済したときのみ、決済手数料が発生します)
決済ブランド | 決済手数料 |
---|---|
VISAMastercardAMEXJCBDinersClubDiscover | 3.75% |
iDQUICPay交通系ICPayPay | 不可 |
ブラウザ決済を使い始めるには、「Squareアカウントの作成」が必要です。
ブラウザ決済で支払いを受け付ける
カード情報や保存済みカード情報、ギフトカードの手動入力、現金やその他の支払方法の記録には、以下の手順を実行します。
- ブラウザ決済の概要ページから、「支払いの受付」を選択します。
- 「クイックチャージ」または「商品別売上」を選択します。
- 取引の詳細で金額を入力したり、商品ライブラリを検索したり、新しい商品を作成したり、バーコードをスキャンします。これらは全て、1か所から簡単に実行できる手続きです。
- 必要に応じて、関連するディスカウントやサービス料、チップを追加します。
・オプション:お客さま向けのメモも500文字まで追加できます。
- 支払い方法を選択するか、複数の支払い方法による「個別精算」を行います。
・オプション:お客さまを売上に追加することもできます。
- 取引の詳細を確認し、「お会計」をクリックします。
- 「決済が記録されました」と表示されたら、電子レシートをメールやSMSでお客さまに送信するか、Squareターミナルのプリンター経由でレシートを印刷できます。
取引履歴の確認やレシートの送信、払い戻しの処理は、ブラウザ決済の概要ページから行えます。
詳しくは、「ブラウザ決済をはじめる」で確認ください。
Squareオンラインチェックアウト
Squareのオンラインチェックアウトを利用すると、ウェブサイトを作成せずにオンラインで商品を販売できます。
メールキャンペーンやソーシャルメディア、ブログなどでお会計リンクを共有し、顧客が自分のペースで購入できるようにすることが可能です。このサービスではお会計リンクの使用に月額料金はかかりません。Squareのeコマース決済手数料のみが必要です。
・商品の説明と画像を掲載可能
・同じリンクを複数の顧客に送信可能
・定期購読(サブスクリプション)機能
・顧客がメモを残せる機能
・お会計リンクをQRコードとして印刷可能
無料
(お客様がクレジットカードで決済したときのみ、決済手数料が発生します)
決済ブランド | 決済手数料 |
---|---|
VISAMastercardAMEXJCBDinersClubDiscover | 3.60% |
iDQUICPay交通系ICPayPay | 不可 |
Squareオンラインチェックアウトを使い始めるには、「Squareアカウントの作成」が必要です。
Square オンラインチェックアウトのお会計リンクをはじめる
- Squareデータにアクセスし、「オンラインチェックアウト」を開きます。
- リンク、ボタン、QRコードなどを選択して、作成します。
- 「リンクの目的」で、支払い、商品販売、寄付金受付のいずれかを選びます。
- リンクの名前を記入します。これはお客様に表示されます。
- 必要に応じて、金額を設定します。
- 画像を追加したい場合は、「画像を追加」をクリックします。ファイルや既存の商品ライブラリから選択できます。ただし、商品ライブラリにある商品の画像を変更する場合は注意が必要です。
- 必要に応じて、頻度を設定します。
- 説明を追加します(オプション)。お会計リンクの説明は最大400文字まで。新しいリンクの説明を追加する場合や既存の商品の説明を上書きする場合があります。
- 「リンクを作成」をクリックします。
- 「リンクをコピー」を選択して、必要な場所でリンクを共有します。
Squareオンラインチェックアウトのお会計リンクは1店舗でのみ有効であり、売上と在庫の管理を変更するには、Squareデータでの設定変更が必要です。
詳しくは、「Square オンラインチェックアウトのお会計リンクをはじめる」で確認ください。
Squareオンラインビジネス
ネットショップを始める際には、コストや手間だけでなく、実店舗との統合管理も懸念されることもあります。
Square オンラインビジネスでは、無料でネットショップを立ち上げ、運営できます。実店舗でSquare POSレジを使えば、実店舗とネットショップの注文や在庫を一元管理でき、業務の効率化が図れます。
・実店舗との一体化
・InstagramやFacebookとの統合
・セルフオーダー機能による接触の回避
・商品の受け取り方法の柔軟性(店舗やデリバリー)
・問い合わせフォームや年齢確認画面の組み込み
無料
・無料プラン:月額0円
・プロフェッショナルプラン:月額1,200円
・パフォーマンスプラン:月額2,500円
・プレミアムプラン:月額6,800円
*上記の料金は年間一括支払いの場合の月額換算金額です
決済ブランド | 決済手数料 |
---|---|
VISAMastercardAMEXJCBDinersClubDiscover | 3.60% |
iDQUICPay交通系ICPayPay | 不可 |
Squareでネットショップを無料ではじめよう!
1. テンプレートを選ぼう
2. 色を選ぼう
3. フォントを選ぼう
4. ヘッダーを編集しよう
5. メインバナーを編集しよう
6. おすすめ商品を追加しよう
7. 商品を整理しよう
8. 商品説明を加えよう
9. 支払い方法を確認しよう
10. 配送方法を設定しよう
11. 店頭受取の有無を設定しよう
12. 消費税を設定しよう
13. ネットショップをプレビューしよう
14. ネットショップを公開しよう
詳しくは、「Squareでネットショップを無料ではじめよう!」で確認ください。
まとめ:squareのオンライン決済ができないという方の為のやり方解説!
オンライン決済の導入はビジネスに欠かせない要素。注文には銀行振込や代金引換もあるが、クレジットカード決済が最も便利。遅延や手数料の心配なくスムーズに支払いが可能。
クレジットカードの利用率が高く、導入は機会損失防止と利便性向上に繋がる。直接契約と代行会社を介する契約があるが、後者は手続きが簡単で負担軽減に。
手数料はさまざまだが、直接契約は複雑。代行会社を利用すれば手数料が明確で管理も容易。オンライン決済はデリバリーやテイクアウト時にも有効。便利な支払い手段を提供して、効率的なビジネス運営を。
よくある質問
- オンライン決済を導入するメリットは何ですか?
-
オンライン決済は支払いの手続きを簡素化し、銀行振込や代金引換よりも迅速で確実な決済を可能にします。また、クレジットカード決済を利用することで、事業者と顧客の双方にとって利便性が向上します。
- 決済代行会社を利用するメリットは何ですか?
-
決済代行会社を介する契約では、複数のカードブランドとの契約を一括で行え、管理が簡便になります。また、手数料が明確であり、手続きが煩雑になりにくいという利点があります。
- オンライン決済はどのようなビジネスに適していますか?
-
オンライン決済は、ネットショップや実店舗の他に、デリバリーサービスやテイクアウトの支払い手段としても利用されます。また、イベントやレッスン、定期購読などの支払いでも利用され、手間を省いたスムーズな取引を可能にします。